気もちのいい秋晴れのお天気!
久々にさわやかな書き出し……と思っていると、生徒さんの体調が悪くレッスンお休みの連絡。
インフルエンザが流行ってきていますね。
大人のレッスンの方々も、季節の変わり具合に体がついていかないせいか(私もです 笑)、体調不良でピアノの練習が進まないという人もいらっしゃいます。
そういう時は、無理に練習しようとしないで、美味しいお菓子やお茶を楽しみながら、好きな音楽を聴くことも大事です。
それも、大事なレッスンのひとつですよね。
「練習できてません!」と言ってレッスンに来て下さっても全然大丈夫!
一緒に練習したり、お話ししたりのレッスンも、とても楽しいものです。
この時期「練習しなさい」は一度でいいです
さて、クリスマス会で生徒さんたちが演奏する曲は、以前のブログにも書いていますが、好きな曲、弾きたい曲を選んでもらいます。
おもしろいなあと思ったのが、高学年の生徒さんの中で、去年のクリスマス会で流行の曲を選んで弾いたところ、全然上手くいかなかったことを覚えていて、今回は自分が普段レッスンしている曲集から選曲した生徒さんがちらほらいたこと。
結局のところ、練習不足です。
でも、なりこ先生は、発表会では呼び出しレッスンはするけど、クリスマス会では呼び出しはなしです。
高学年にもなってくると、自分の演奏がどれくらいのクオリティーなのかはわかってくるものなので、自分に見合った曲を選んでいるはず。
「練習しなさい」と言われても、この時期の生徒さんたちは、大人になろうとする準備期間に入っているので、お家で親御さんに反発するようになります。
自己の確立ですね。
ただし、ママさんパパさんたちは、一度は「練習しなさい」と言っていいですが、後はほっておいたらいいんです。笑
練習しないと上手く弾けないことに、自らが気づくといいのです。
親御さんへのお願いとして、「ちゃんと弾けなかったからピアノをやめる」ではなく、「次に弾く時にはちゃんと弾けるように練習しような」と一度伝えて、レッスンを続けさせて下さい。
そう、それでもレッスンを続けることが大事なんです。
むつかしい年齢にさしかかってきた時、親の次にその子どもに長く関わっているのが、ピアノの先生や、習い事の先生方です。
(学校の先生は、一年で替わってしまいますものね。)
親以外の大人が、それも子どものことをよく見ている大人が反抗期にそばにいるのといないのとでは、安心感もちがいます。
そして、その子どもたちも、親以外に意見を聞ける大人の相手がいるという、その存在意識も大事になってきます。
ママさんパパさんたちは、どんどんピアノの先生を使って下さっていいんです。
クリスマス会の選曲の話から、どんどん脱線していってしまいました。笑
ちなみに、選曲は主にYouTubeを見たり、名曲集から選んだりしています。
終わりに
次回、ピアノ教室の親御さんとの関わり方、年頃の生徒さんについて自論を深堀りしたいなあと思います。
あ、クリスマス会の報告も書きたいでーす。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
