7月も終盤で、梅雨明けのニュースも出ていますね。
書きたいこと、お伝えしたいことが、本当に山積みで、何から書き始めたらいいのか…迷っているうちに、日がどんどん経ってしまってます…笑。
発表会のふり返りだけでも書くことがたくさんあるので、2つに分けます(あんまり長いと3つになるかも?)。
今回は発表会のふり返り(その1)です。
6月(発表会前)のレッスン、7月のギルド検定など、他にもトピックがたくさんあるので、発表会のふり返りと同時並行で鋭意執筆中…。
発表会のふり返り(その1)
今年は大阪市のこども文化センターのホールで、7月7日、七夕さまの日に発表会を開催しました。
正直、7/7(日)にホールが決まった時、「七夕の日って雨が多いよな…」と思っていました。
織姫と彦星、会えないことが多いでしょ。
ここまで暑くなるとは、思ってもいませんでした。
発表会はクラシックがメインでした
さて、ピアノ発表会というと、皆さんはどういうことを思い浮かべますか?
また、指導者の方は何をメインに構成を考えますか?
最近、他所様のピアノ発表会では「楽しむこと!」をメインに、生徒さんたちが弾きたい曲、アニメの曲、ポップスの曲を弾いていることが多いように思います。
もちろん、それもアリだとは思いますが、せっかくの舞台!せっかくのコンサートグランドピアノ!
この機会に、クラシック曲を選ばずして、弾かずしては、カッコ良さが半減しませんか?
ということで、(私の独断で)NARI音楽教室のピアノ発表会では、クラシックコーナーにある楽譜の中から選曲することにこだわっています。
たとえば、今回の発表会では『狩り』(パガニーニ作曲)や『もりのおんがくかい』(スウェーデンの曲)をこちらから生徒さんと親御さんに提案しました。
幼児向けの楽譜ですが、少ない音でもメロディーが美しいですし、クロスハンド(手を交差させながら弾くこと)があったりして見映えもします。
他にも、『エリーゼのために』(ベートーヴェン作曲)ではダンパーペダル(補助付き)を積極的に使って、音の響きをしっかり出してもらいました。
ひとりで舞台に立つ経験を積んでもらいました
もうひとつ、こだわりというか、せっかくの舞台ということで私がメインに据えている考えが、ピアノはひとりでメロディーも伴奏もこなせる点です。
他のところでもお伝えしたことがあると思いますが、ピアノの演奏は、幼児さんも大人の方も同等で、全くひとりで舞台に立ち、演奏できます。
この発表会という舞台で、ひとりで立って、あいさつして、演奏して、又あいさつして自分で締めくくる。
こうした経験の積み重ねで得たものは、普段の生活では得られない大きなもの(集中力や人前に出る所作)であり、何年か後には自分自身の大きな力になっています。
何十年、何十回と舞台に立っていても、私も信じられないくらい緊張して、テンパってますが、顔に出さないことはうまくなった気がします…笑。
終わりに
長くなったので、いったん区切ろうと思います。
次の発表会ふり返り(その2)では、初めて実施したメッセージカードや、コロナ禍前以来の全体集合写真のことなどについて書きます。